2012年9月27日木曜日

Nintendo3DS 無接点充電できたらこんな感じになるんだろぉ~なぁ~(*´∀`)

みなさん、左の画像をご覧ください。ついにNintendo 3DSの無接点充電化を致しましたぁ~!…と、言いたいところですが、実は下の画像のように3DSに「Qi」(チーと読みます)のレシーバーを内蔵したものではありません。

3DSにこの程度のモノが入る隙間さえあれば…


いまからちょぉ~どひと月ぐらい前にこんな記事を書いている。それのつづき?
無接点充電化を思いついた事の発端は、ゲームテックさんが販売している「メガバッテリーパック3D」という大容量の電池パックを取付けたことで、3DS付属の充電台で充電できなくなったこと。
そこで思いついたのが、パナソニックさんなどが中心で開発を進めている「Qi」という無接点充電方式。ここ数年で、市販化される商品が目に付くようになり、充電池の充電や一部のスマホの充電にも用いられるようになっている。
Qiの仕組みまで書いていると、とてつもないことになるので割愛するが、興味のある方はこちらのサイト「Qiのすべて」を見てみるといいかも^^

無接点充電をおこなうには、電流を放出?する「ステーション」と、放電した電流を受ける「レシーバー」が必要になる。「ステーション」は、特に何もすることなく市販のものを購入すれば良いが、問題は3DSに内蔵するための「レシーバー」探し。ネットで調べた所、やはり似たようなことを思い付く人がいるものでいくつか廻った中で、今回の「Qi対応iPhoneケース」のレシーバーを使ってみることにした。
ただ、中の基盤などを取り出すため、無駄な破壊工作で一部分を破損してしまった^^;本当は簡単に取り出せたものです。基盤は破壊した形跡はないものの、無事でいるかどうか…冏rz

破壊工作の末、取り出せたqiのレシーバーを、いきなり3DSに潜り込ますのも、通電した際に3DSがショートして壊れてしまう恐れもあるので、3DSのAC端子を利用して外部からの通電確認をおこなうことにした。
まずは、qiのレシーバーと3DSのAC端子をどうやって接続すればよいのか。始めはパソコンなどのUSB端子から3DSに直接ケーブルを繋いで充電できるケーブルを購入しようと思ったが、それも面倒なので、持ち合わせていたUSB延長ケーブルのメス側の端子を使うことにした。

右の画像のレシーバーは、本来基盤とiPhone接続端子との間にケーブルが繋がっていたのだが、それを切断し(実は、破壊工作時にすでに切断してしまっていた^^;)、オス端子を切断したUSB延長ケーブルから青、赤、緑、黄?の線をむき出しにして、それぞれの極性を調べたら、赤→(+)、青→(GND)であることがわかった。
今回は、充電が目的なため、緑と黄は使用しない。わかったところで、基盤とUSBケーブルを極性に合わせてハンダ付けをする。これで、充電準備は整ったことになる。

さて、いよいよ電気を通すことに。まずは、破壊工作をおこなったため、基盤がちゃんと生きており、ステーションが反応するかどうかを試してみる。これは、無事にステーションがレシーバーを確認することが出来た。
動作確認が出来たところで、通電確認となるわけだが、3DSがパソコンのUSB端子から充電出来ることもわかっているが、いきなり3DSで確認するのもなぁ~。と思い目に付いたUSB充電も出来るソーラー充電器で試してみることにした。まぁ、結果は下の画像のとおり、無事に通電することが確認できた(;´∀`)

それでは、お待ちかね3DSの無接点充電を試してみることに…ここまで慎重に確認作業をおこなっていても、実際に3DSに繋ぐ瞬間はドキドキもの^^;でも、結果はもちろん通電することを確認。数分置いてみたが特に問題はなさそぉ~(*´∀`)


じゃあ、次回はいよいよ3DSにQiを内蔵といきたかったのですが、内蔵できるスペースが3DSにないのもそうですが、もう2つほど問題も…
1つは、仮に3DSに内蔵できたとしても、レシーバーのコイル部分とステーションのパッドとの距離が、何処まで離れて充電可能なのか?そしてもう1つは、レシーバー側の基盤が、結構熱を保つこと。これらをどのようにして解決するかが、今後の課題だと思われます…って、今後の課題って続けるつもりなのか…俺は?(;´∀`)

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